ファンダメンタル=不安だメンタル?
相場を決定するのは、ファンダメンタルズではなく
市場参加者のBalance Of Actions(需要と供給の不均衡)である。
ファンダメンタルズは「不安だメンタル」(←うまいっ!)である。
これは、松本先生の言葉です。
この言葉に当初は違和感を感じていましたが、
最近は、なるほど。と納得するようになりました。
アメリカの経済が悪ければ、ドル安になる。
日本の経済が良くなれば、円高になる。
経済の指南書には、このようなコトが書かれています。
しかし、相場はそんなに単純ではありません。
日本の経済が良くなったから、2008年は円高が進んだのでしょうか?
答えるまでもありませんよね・・・(涙)
では、日本以上に他の国、(ユーロ圏、オーストラリア、イギリス等)
の経済が悪くなったのでしょうか?
これも違いますよね?
むしろ株価の下落率は、これらの国より大きい位です。
では、何故、円高が進んだのか?
2008年の市場の流行(トレンド)がドル安、円高であり
皆がそれに乗っかった結果というコトなんだと思います。
巷では、アメリカ発の世界同時不況に端を発した
リスク回避の円買いなどという表現を良く聞きますが・・・
そもそも、借金だらけで、諸問題を一向に解決せず先延ばしし、
足の引っ張り合いばかりしている様な国の通貨を買うコトが、
何のリスク回避になるのでしょうか?
むしろリスクを増大させている気が・・・(苦笑)
ですから、ファンダメンタルズを無視しても
相場で収益を得るコトは可能なのでしょう。
日本経済が悪いのにこんなに円高になるのはおかしい!!
などど、理由付けをして、相場を直視できなくなるなら、
ファンダメンタルズは無視した方が良いのかもしれません。
「不安だメンタル」は、そういう戒めを説いたモノと理解しています。
しかし、GTOはそれでも最低限のファンダメンタルズを
把握する必要があると思います。
GTOは今までチャートを描いてきて、何度もチャートの形状が、
もみ合いから、一気に上昇する、下落する。
つまり、相場が跳ぶのを、実感してきました。
こういう時は、ファンダメンタルズで何かが起きています。
この収益を得る絶好のチャンスを逃さない無いためには、
信頼のおける方の書籍、ブログ、セミナーなどで
最低限の情報収集をしておく程度は必要です。
しかし、その情報に執着しない程度に留めるコトが重要です。
また、ファンダメンタルズを把握するコトには別の効果もあります。
それは、世界の経済情勢を把握するコトによって、
政治、経済など様々なコトに興味を持つ様になり、
知識欲が満たせるというコト。
FXをマネーゲームではなく、楽しいモノにしてくれるというコト。
これらが、投資を長く続ける為に必要な原動力になります。
収益は良い時もあれば、悪い時もあります。
トレードの結果に固執し、一喜一憂していると疲れてしまいます。
収益が思うように得られず、投資を続ける気力が失せる。
これだけは、避けましょうね。
投資は続けた者勝ちのサバイバルゲームなのですから。