パニックから救ってくれたモノ

 2008年3月 この文章を書いている今、ドル円は歴史的安値を記録しています。
 
 何と言っても、ドル円が100円を切ってるんですから。
 →12年ぶりの出来事なんだそうです。
 
 12年前のGTOはというと・・・成人式に出てた位かぁ。(←年ばれました?) 

 何~にも考えずに、毎日をボ~っと過ごしていた頃なので、全く記憶に無いです。
 →現在もさほど変わってませんが・・・(苦笑)

 1年前の今頃は120円を目指していたのが、まるで、嘘の様です・・・

 
 さて、今年(2008年)が始まった当初に、1ドルが100円を切る!!と
 予想していた人がどれだけいたでしょうか?

  相場のプロと呼ばれる方達でさえ、このような予想をしてた人は少数だったのでは?


 当然、GTOも・・・ドル安円高トレンドが続いてるけど・・・・
 最近(数年間)の円高局面も100円台で反転してるから大丈夫、大丈夫♪
 と能天気に考えていました。


 どころが、ドッコイ!! ←ひどい表現だなぁ・・・


 たいした抵抗もなく、あっさり100円を割ってしまったのです!?
 
 割ってしまってからは、まぁ、レートが動くわ、動くわ・・・(激汗)
 
 完全にGTOの想定外の事態発生です!!
 

 
 今まで、何度か相場が急落(暴落)するのを経験しましたが・・・・
 
 今回は、今までGTOが経験したモノとは明らかに違う点がいくつかありました。

 ■P&Fチャートのトレンドラインが下向き(円高方向)である。
 
 今まで経験した急落時は、P&Fチャートのトレンドラインが上を向いていた(円安方向)ので
 「いつかは上がる!!」という確信がありました。(実際に、急落した後に、急騰しました。)
 
 今回は、ドル円チャートのトレンドラインが下向きなので・・・
 急落も(動きが早いとはいえ)トレンドに沿った動きになるわけです。

 「いつかは上がる!!」と思う根拠をなくしたGTOは・・・
 このまま下がり続けて戻って来ないのでは?と不安を募らせました。

 ■サポートと考えられる価格帯が見当たらない。

  今まで経験した急落は、過去に下落を阻んだサポートラインが存在しました。
  
  ドル円は、100円を割った今、サポートになりそうな価格帯が存在しません。
  
  あえて、挙げるとすると、12年前に下落が止まった80円台になるのですが・・・・(怖っ)
  

 
 そういうワケで、今回の急落←まだ終わってないかも・・・(汗)今までにない恐怖を感じました。

 今までにも、恐怖の感情にとらわれるコトはありましたが・・・
 その感情を取り除く助けになるモノ(P&Fチャートのサポートラインなど)が存在しました。 

 しかし、今回は、何度チャートを見ても、恐怖感が取り除かれるコトはありませんでした・・・・
 
 それどころか、チャートを見れば見るほど、不安は増すばかり・・・
 
 だって、チャートは「下(円高方向)へ行くよ~」と言っているわけですから。

 
 ああ、投資なんてやらなければ良かった・・・
 →初めて、投資を始めたコトを後悔しました。

 サイトでエラソーなコトを書いているくせに、なんたる様だ・・・
 →自分の非力さが情けなくなりました。

 ロスカットにあったら、もうしばらく投資は出来ないなぁ・・・このサイトも閉鎖しなきゃ・・・
 たくさんの人が見に来てくれてるのに、なんて言い訳しよう・・・


 まぁ、見事な「マイナス思考」です。(苦笑) 


 一度、恐怖感にとりつかれた人間は、本能的に開放されたいっ!!て思うんですねぇ。

 (ロスカットにあう前に)全てのポジを損きりしてしまいたい衝動に駆られました。

 確かに、大損はするけど、決済すれば楽になれる・・・

 その時に考えていたコトは、早く恐怖感から開放されたいというコトだけだったと思います。


 しかし、今回の急落時にもう何度見たでしょうか?

 ドル円のP&Fチャート再び見たおかげで、GTOは、その危機から救われました!!


 確かにドル円は明らかにドル安円高トレンドなのですが・・・・
 
 今まで何度も見かけた形状(アート)が形成されつつある!!と気づくコトが出来たからです。


 しかも、その形状は、相場の急変時に決まって表れるコトをGTOは経験上、知っていました。

 P&Fチャートを描いているあなたならわかりますね?

 そうです!!メジャードムーブです!! →詳しくは、松本先生の本を読んでください。

 その時のレートは、メジャードムーブの垂直計算から導かれる、目標値を既に越えていました。

 チャートを信じるならば、明日の朝(NY時間の終わり)には、97円以上になっているはず。


 もう1日だけ待ってみよう。

 明日の朝、P&Fチャートを描いてから、もう一度判断しよう!!


 P&Fチャートに裏切られて?ロスカットされたらもう仕方ない・・・ 

 こうなったら、P&Fチャートと共に心中だぁ!!(笑)

 

 そう腹をくくって?不安な夜を過ごしました。。。
 
 翌朝にNY時間の終値(97.35円)を確認して、チャートを描いたGTOは・・・
 昨日の恐怖感が「す~っと」薄れていくのを感じました。

 メジャードムーブの形状が完成したからです。
  →実際に(とりあえず?)ここで下落が止まりました。

 もし、あそこの時点で、自分の恐怖感に負けて、投売りしていたら・・・
 まさに、そこが大底になっていた訳です。
 
 あの急落時に、投売りやロスカットにあわれた方がいると思うと、胸が痛みます。
 
 パニックの中で、GTOがP&Fチャートを信じてみようと思ったのは・・・・
 
 (TOTALすれば)膨大な時間をかけてコツコツとチャートを描いて、
 一緒に相場を戦ってきた戦友のような愛着を感じていたからです。
 
  
 退場させられずに、相場と向き合えるチャンスをくれたチャートに心から感謝します。

 「君は、これからも戦友だよっ!!」←キモイ・・・・(笑)

 チャートに対して、ますます愛着が沸いてしまうこの頃なのです。
 
 
 
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→過去にとらわれない!!