ダブル&トリプル「トップ」

ダブルトップは、チャートパターンの中でも、一番単純なモノになると思います。

価格が同じ水準に2回上昇するので、このように名づけられています。

論より証拠!!まずは↓を見てください。


85
これは、2007年3月5日 ~ 2007年3月28日の「NZドル/円」のチャートです。
 
「売り」よりも「買い」が強い状態で上昇が続きますが・・・

81円50銭域で、「売り」が「買い」よりも強くなり
下降トレンド(○印)になります。
 
その後、79円50銭域で下落が止まり、再度、上昇トレンド(×印)になります。

そして、前回上昇をはばまれた81円50銭域を超えて、上昇を続けました。

このパターンの買いサインは、82円域となります。

一回上昇を止められた価格帯を超えたコトを買いサインとみなすのです。

  
×
84 ×
×
83 ×
×
82 ×
× ×
81 × ×
× ×
80 × ×
×
79 ×
×
78 ×


どうでしょうか?

「売り」と「買い」の攻防(バランス)が、何となく伝わったでしょうか?

チャートを見るだけではなく、その形(アート)が意味するモノを感じるコトが大切です。
→自分でチャートを描かないと、なかなかこういうコトを感じられません。

GTOが時間と手間をかけてでも、「手書き」にこだわる理由がここにあります。
 
さて、もっとも基本的なパターンなのでチャートを描くと、頻繁にこの形状が表れるのですが・・・  
 
そのぶん、当然、「だまし」も多くなります。

特にもみ合い相場では、この買いサインだけを基準にトレードすると・・・

一番高いトコロで買って、一番安いトコロで売る(損きりする)コトになりかねません!!

実際は、パターンが現れる前の形状などを考慮し、売買を行う必要があります。


ダブルトップがこのような形状(アート)というコトは・・・

トリプルトップというのは、どういうモノが想像がつくのではないでしょうか?

そうです。価格が同じ水準に3回上昇するのです!!


それでは、ながらくお待たせしましたっ!!


いよいよ、あなたにチャートを描いて頂きたいと思います♪

今回、描いていただくチャートは・・・

ある価格帯に3回上昇をはばまれて、4回目にその価格を超えたコトにより、
買いサインが点灯し、その後大きく上昇した
、典型的なパターンになります。

同じ水準に4回上昇したので、4thトップ?とココでは呼ぶことにします。
→トリプルの次ってなんでしたっけ・・・(汗)

チャートを描く条件は、以下の通りとします。

・対象通貨ペア NZドル/円

・対象期間 2006年9月22日 ~ 2007年1月3日

・終値はNY時間のモノを採用。

・1枠をいくらに設定するかは自由。(GTOは1枠50銭でチャートを描きました。)

→材料はどこから?

→さぁ、描きましょう!!(練習問題)

を見ていただければ、チャートは描けますよね?


それでは、よ~いスタートっ!!
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
お疲れ様でしたっ!!
→描いたチャートは、後で使うので、捨てずに取っておいてください。


いかがだったでしょうか?それでは、少し解説をしてみます。
→チャートをみれば、一目瞭然の内容ですが・・・

およそ1ヶ月の間に、3回上昇を試みましたが、はね返されました。

ここで、「売り」が勝って、下落してしまってもおかしくはなかったのですが・・・
実際はそうなりませんでした。

「売り」と「買い」が、まさに互角の戦いをしているのが良くわかると思います。

そして、再度「買い」が盛りかえし(4度目の正直?)、相場の壁(レジスタンスライン)
を超えたコトにより、一気にレートが上昇しています。

ちなみに、この攻防でサポートラインとなった価格帯は非常に固く、
1年を経過した現在(2007年12月)でも、破られていません。

今年(2007年)何度も、下落の危機があったNZドル/円ですが・・・

まるで神様がチャートを見ているかのように、
その水準の手前で下落がピタリと止まっています。

こういう事実を見せつけられるたびに、「アートの不思議」を感じずにはいられません。



※FXはリスクを伴う投資です。
  売買は自己責任で行っていただくようお願いします。
  当サイトの利用によって損害が生じても一切の責任は負いかねます。
 



                               


「P&Fチャート」のパターンを学ぶ!
→はじめに
→ダブル&トリプル「トップ」
→ダブル&トリプル「ボトム」
→強気シグナル
→弱気シグナル
→トライアングルフォーメーション